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長距離に挑戦 今治造船が丸亀市拠点に陸上部設立

愛媛県に本社を置く今治造船が、来年、丸亀市を拠点に女子陸上部を発足させることを明らかにしました。
企業に所属する運動部が相次いで廃部となっている中の創部です。

8日開かれた会見で、来年4月に女子陸上部を発足させると発表しました。
香川県の陸上競技の成績低迷に危機感を募らせた、関係団体などの要請を受け発足するものです。
今治造船の本社は愛媛県ですが、丸亀市に事業所を持つなどゆかりが深いことなどから丸亀市を拠点に選んだといいます。
監督を務めるのは過去にマラソンの高橋尚子さんらを指導した、滝田剛さんです。
今治造船でも長距離選手の育成を行います。
企業に所属する運動部をめぐっては去年1月、四国電力の陸上部が経営の効率化などを理由に廃部となるなど、全国で廃部・休部が相次いでいます。
今治造船ではこのような状況の中、陸上部の創設で、地元、そしてスポーツ界に貢献したいとしています。
選手は、今後、監督とともに選定を行いますが、運動部を持つ企業が減る中、地元、そしてスポーツ界から大きな期待がかかる陸上部の誕生です。

ECCジュニアカップ 小学生バレー

ECCジュニアカップ岡山県ECCジュニアカップ選手権大会が、31日、赤磐市などで開かれ、小学生ナンバーワンの座をかけての熱戦が繰り広げられました。

今年で33回目を迎えた大会には、岡山県内から男女合わせて101チームが参加し、31日は決勝トーナメントが行なわれました。
男子の決勝は、玉島と鴨方との顔合わせです。
玉島は森下選手の連続サービスエースなどで第1セットを奪い、試合の主導権を握ります。
続く第2セットも、粘る鴨方を振り切った玉島が大会初優勝を飾りました。
女子Aの部の決勝は琴東の松本選手と、シャイニィ瀬戸内の坂本選手のともにエースが活躍し、フルセットにまでもつれこみましたが、最後はシャイニィ瀬戸内がこちらも初優勝の栄冠に輝きました。
大会の模様は9月7日にRSKテレビで放送します。

岡山市の中学生が馬場馬術で日本一

岡山市内の中学生が、馬の動きの美しさなどを競う、馬場馬術という競技の全国大会で優勝しました。
優雅な動きの中に、世界への思いを秘めています。

16歳以下の全日本チャンピオン、就実中2年の福岡珠緒選手です。
今月行われた、全日本ジュニア大会のチルドレンライダークラスで優勝しました。
16歳までが対象の大会を、14歳にして制覇しました。
馬場馬術は、選手が馬の上で静かに小気味よく動けることや、馬が選手の指令通りにスムーズに動くことが採点のポイントになります。
福岡選手は、小学1年で馬術競技を始めました。
体験乗馬をして馬を操る楽しさを知ったのがきっかけです。
週1回、兵庫県に出かけての練習は馬の手入れから始めます。
馬と対話するように30分かけて丹念に行います。
馬場馬術は馬の動きの美しさなどを競います。
練習では、手綱の引き方や足の動きで馬に指令を伝える練習に時間を割きます。
コーチの厳しい声が飛びます。
福岡さんが今取り組んでいるのは、走っている馬の足の動きを変える動作です。
右足を前に走っていた馬が、左足前に変わります。
スキップするようにして左足前に変えています。
福岡選手は右足を後ろに動かしました。
これが馬の走り方を変える合図だったのです。
馬場馬術はオリンピックの競技種目にもなっています。
東京オリンピックの時には20歳になる福岡選手の、今後の活躍が楽しみです。