格闘技サンボ 日本一は43歳女性

ロシアで生まれ、世界最強の格闘技ともいわれるサンボの日本チャンピオンが、岡山から誕生しました。
新チャンピオンは、43歳の女性です。

あらゆる角度から繰り出される、関節技に投げ技、ロシア生まれの格闘技「サンボ」です。
岡山市の楠本佳子さんは、サンボの魅力に取りつかれてきました。
楠本さんが通うジムで、取り組むのは総合格闘技。
その一つがサンボです。
投げて、締める。
足への関節技など、柔道などを参考に生み出されました。
今月、楠本選手が出場したのは、東京で行われた、サンボの日本選手権です。
決勝の相手は、柔術家、これまで何度も敗れた選手です。
この試合も苦戦します。
今年こそタイトルをと大会前、特訓してきたのが足への関節技です。
ところが、その技を逆にかけられ窮地に...しかし、そのままでは終わりませんでした。
日本一に導いたのは、柔道で学んだ投げ技。
これまで何度戦っても勝てなかった選手から、ポイントを奪い、念願のサンボチャンピオンの座に付きました。
練習してきた足への間接技を、決めた相手は、一階級上の選手でした。
エキシビジョンのため、公式記録には残りませんが、二階級制覇を成し遂げたのです。
念願の日本一の座についても、楠本選手のサンボにかける思いは消えません。
岡山に誕生した、43歳のサンボチャンピオン。
サンボの魅力を伝えるために今日も戦い続けます。