五輪マラソン 札幌開催を検討へ

五輪マラソン 札幌開催を検討へ

IOC・国際オリンピック委員会は来年の東京オリンピックでの猛暑を懸念して、マラソンと競歩の開催を札幌に変更することを検討していると発表しました。
本番まで1年を切ったこの時期での検討発表にさまざまな声が上がっています。

IOCは検討の理由を「暑さ対策」だとして札幌は夏の五輪開催時に東京より5度から6度気温が低いことなどをあげています。
また札幌市の秋元市長も歓迎の意向を示しました。
来年の東京五輪では猛暑による選手の健康とパフォーマンスへの影響が懸念されています。
ただ、すでにスタジアム観戦のチケットが販売されていることやほぼ同じコースのMGCで代表選考が行われていることなどから議論は紛糾することも予想されます。
そのMGCで映像にもありましたが見事優勝し五輪の出場内定を勝ち取ったのが天満屋の前田穂南選手です。
指導する武富豊監督がコメントを発表しました。
「選手は東京で走りたい想いはあると思いますが、今は2020年8月に向けて精一杯準備をしていくのみだと考えています。」
ただ、前田選手は、おととし札幌で行われた北海道マラソンで優勝しており、変更になっても影響は少ないのではないかと言う見方もあります。
コースの変更案は、10月30日から開かれる東京五輪の運営に関する会合で議論されます。