ボクシング和氣選手 防衛戦KO勝ち


岡山市出身のボクサーでその特徴的な髪型から「リーゼントボクサー」として人気の和氣慎吾選手が、先週の金曜日、東京で鮮やかなKO勝ちを収め世界タイトル挑戦に名乗りを上げました。

会場となったのは数々のボクシングの名勝負が生まれた東京・後楽園ホール、試合前のロビーでは岡山から駆け付けた後援会がTシャツを売っていました。
もちろんリーゼントのイラストです。
東京での人気も上々のようです。
7か月ぶりの試合は、自らが持つ東洋太平洋のベルトをかけての5度目の防衛戦です。
対するのはフィリピンのジミー・パイパ。
ここまで19戦16勝の戦績を誇ります。
満員の観衆が見守る中始まった第1ラウンド、立ち上がり、青のグローブ、パイパの右フックが和氣の顔面を襲います。
一瞬会場がざわめきますが、本人は冷静でした。
そして1ラウンド終了間際、和氣の左が火を噴きます。
崩れるように倒れたパイパ。
「相手が踏み込んできたので練習してきたパンチが自然に出た」という左のアッパーがパイパのあごを捕らえました。
わずか1ラウンド2分59秒、自慢のリーゼントが乱れる間もない鮮やかなKO勝ちでした。
これで東洋太平洋5度目の防衛に成功した和氣は試合後、リング上で世界挑戦に名乗りを上げました。