野球

甲子園へ、高校野球香川大会開幕


高校野球香川大会の開会式が、高松市のレクザムスタジアムで行われました。
40校が甲子園を目指します。

開会式は午前9時に始まり、去年優勝の丸亀高校を先頭に、出場40校の選手たちが元気よく入場行進しました。
丸亀の藤綱主将が優勝旗を返還したあと、笠田高校の瀬部主将が選手宣誓を行いました。
11日は1回戦3試合が予定されていて、順調に進めば今月26日に決勝が行われます。

高校野球 関西と倉敷商、伝統校の今

夏の高校野球の地区予選が目前に迫ってきました。
イブニングニュースでは、岡山・香川の注目校をシリーズでお伝えします。
10日は岡山から2校を紹介します。
春の岡山大会を制した関西と、2年ぶりの甲子園を目指す倉敷商業です。

倉敷商業野球部。
今年は、倉商史上最多となる119人の部員で挑む夏です。
毎年、3年生は最後の夏への思いを背負って練習に臨みます。
今年の文字は「掴む」です。
春夏合わせて13度の甲子園出場を誇る、県内屈指の強豪校です。
今年のチームは、去年秋と今年春の岡山県大会で準優勝。
安定した成績を残していますが、あと一歩のところで優勝を掴むことができていません。
夏の大会の鍵を握るのが、エースの大中投手です。
ベンチ入りする3人の投手は今年に入ってから全員防御率1点台ですが、中でも、大中投手は、1.01と抜群の安定感を誇ります。
強豪倉商で1年生の夏からベンチ入りし、甲子園も経験している左腕が最後の夏に臨みます。
チームを支えるのはベンチ入りメンバーだけではありません。
交代を告げる笛の音が鳴ると、下級生のボールを3年生が拾い集めます。
部員の多い倉商では、メンバーに選ばれなかった3年生は、最後の夏を前に練習のサポートに回ります。
出番がないと決まっていても、最後まで3年生全員がチームのために動くことができる結束力が倉商最大の強みです。
先月、岡山市北区で開かれた組み合わせ抽選会です。
参加59チームのキャプテンが顔を合わせました。
今年夏の優勝候補筆頭校、関西高校です。
春の岡山大会では、圧倒的な攻撃力で頂点をとりました。
スタメン中7人が左バッターで、全員が50mを5秒台から6秒台前半で走る機動力が最大の武器です。
打線の中心は、1番のキャプテン・逢沢選手です。
1年夏から関西不動のトップバッターとして活躍してきた逢沢選手。
通算打率も4割を超えます。
今年に入っての成績は打率444、盗塁41といずれもチーム最高を記録しています。
県内最強の攻撃だけでなく、夏に向け守備も鍛えてきました。
内野の要はセカンドの小郷選手。
逢沢選手と同じく1年夏からスタメンに名を連ねています。
去年夏の岡山大会決勝では、自らのエラーから逆転を許し、チームは甲子園出場を逃しました。
夏の怖さを誰よりも知る選手です。
入学当時から注目されてきた世代ですが、甲子園出場は、2年春のわずか1度だけです。
逢沢選手は、最後の夏への強い思いをグラブに込めています。
選手ひとりひとりが、様々な思いを抱いて臨む夏の大会。
甲子園へのたった1枚の切符をかけて、球児たちの熱い夏が始まります。
夏の高校野球岡山大会は、今月14日開幕の予定です。

夏の高校野球、昨秋優勝の坂出高校


夏の高校野球の予選が目前に迫ってきました。
RSKイブニングニュースでは、岡山・香川の注目校をシリーズ放送しています。
9日は、去年秋の香川大会で優勝した坂出高校です

去年秋の香川大会で、創部64年目にして念願の初優勝を果たした、坂出高校野球部です。
進学校でもあることから、限られた時間でテンポよく練習が進みます。
チームはこの春のセンバツ代表校の候補になりましたが残念ながら落選、しかし、すぐに気持ちを切り替え練習に励んできました。
チームを率いるのは、指導者として3回の甲子園出場を果たした搆口秀敏監督です。
バックネット裏で、静かに練習を見守ります。
チームが目指すのは「ピッチャーを中心に守り勝つ野球」。
エースは2年生の左腕、鍋島巧投手です。
多彩な変化球が持ち味で春以降、防御率は1.51と県内でも上位です。
打撃の中心は、3番濱田泰地選手、そして、4番の有木平選手です。
ともに、ここぞという時にタイムリーヒットが打てる勝負強さの持ち主です。
部室の外に貼られているのは部員一人一人の目標です。
中心に大きな目標、その周りに具体的な目標、さらにそのための行動を書き込むまるでマンダラのような『マンダラート』と呼ばれる方法です。
目標への道筋が明確になるといいます。
初戦まであと4日相手は春の大会優勝の、三本松です。
短い練習時間の中で、効率化と目標の明確化を徹底してきた坂出高校です。
守り勝つ野球で初の甲子園を目指します。