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高校野球で初のタイブレーク決着

春の高校野球岡山大会が開幕しました。
今年初めてタイブレークがルールとして導入され、24日の試合でこのタイブレーク方式による決着がつきました。

タイブレークが採用されたのは1回戦のおかやま山陽対岡山東商戦です。
延長12回で決着がつかなかった試合は、延長13回からノーアウト1塁・2塁の場面で再開されました。
表の攻撃だった東商はチャンスを生かせず無得点に終わります。
その裏の山陽は1アウト満塁とチャンスを広げ東商のエース・岩永を攻めたてます。
ここでピンチヒッターの井川がタイムリーヒットを放ち山陽がサヨナラ勝ちで初のタイブレークを制しました。
タイブレーク方式はなぜ導入されたのでしょうか、背景にはピッチャーの負担を軽くしようという狙いがあります。
現在の高校野球のルールでは、延長15回で決着がつかなかった場合は引き分け再試合となり、翌日にもう一度対戦ということになります。
これだと、連投になるピッチャーの肩やひじへの負担が大きいことから、延長戦で得点のチャンスが広がり決着がつきやすくなるタイブレーク方式を採用したものです。
一方で、試合の流れを断ち切ることや高校生活の最後だから完全決着をといったタイブレーク反対論もあります。
日本高野連では、今年8月の甲子園とその予選を兼ねた夏の県大会についてはタイブレークを行なわないことを決めていますが、去年8月に延長50回という試合もあった軟式野球については、8月の全国大会からタイブレークを採用します。